社会人(23)のおやさいによる雑記

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その線は水平線 / くるり (レビュー)

その線は水平線

 

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くるり - その線は水平線

 

くるりの31thシングル。らしい。

 

らしい。というのも僕はくるりのにわかファンだ。

くるりは好きでよく聴くけど、いつも同じ曲ばっかり聴いている。

特に「リバー」が好き。

 

くるりのにわかファンという前置きをしたうえでこの曲の話を。

 

 

イントロから来る名曲感。

 

 

重く歪んでいるのに解像度の高いギターの音。

すごくいい音。

スローテンポで始まるイントロは朝日がまだ差していない

海辺のような静かな場所を想わせる。

PVの海とかまさにそれ。

 

岸田さんの声も力が抜けていてすごく自然。

きれいに歌おうなんて考えずに歌っているような気がする。

 

Twitterbaseball bearの人が同じこと言っていた。

 

 

力みなく歌われるこの曲は聴いていて心地がいい。

疲れているときに聴くとほんと安らぐ。

 

最近のくるりは上海蟹のやつとかいろいろ挑戦的な音楽が多くて

今までのファンからも好き嫌いの分かれるくるり

ここまでくるり!ってな曲がでてくるとはびっくりしたひとも多いはず。

 

シティポップで賑わう音楽シーンにここまで純粋に歌われる

ギターポップが鳴り響くとおお!となってしまうな

 

僕は歌詞を読み解くのが下手なんだけど

なんとなく前向きなような気がする。

 

冒頭の

その線は水平線

新しい靴履いて

時代を飛び越えろ

荒らされた土を踏みしめて

 

なんて背中を押してくれるようで

すごく前向きだし

 

あとくるり特有のリズムっていうか、分秒の半拍おいて鳴らされるサビもらしいし。

 

くるりいいなあ。