3/20 Cloud Nothings「Life Without Sound」レビュー
3/20 購入したCD
3月に入ってからは忙しくてあんまり音楽を聴く時間がなかったのですが
この前ふとタワーレコードの前を通る機会があったので
ずっとyoutubeで聴いてたこのアルバムを購入しました。
・Cloud Nothings「Life Without Sound」
Cloud Nothings「Life Without Sound」
Cloud Nothingsの4枚目のアルバムで今年の1月に発売されました。
今作もネットでの評価も高くて、方向性がガラッと変わるわけでもなく堅実に
いい作品を作りあげている印象です。
初期のころから注目されていて中でも2枚目の「Attack On Memory」は
高い評価を受けています。
売れているけど、かなり売れているわけではなくて
周りの声を気にせずに、自分たちのペースを保ちながら売れているバンドです。
一曲目の「Up To The Surface」は
ピアノのイントロから始まり、あれ?と思いましたが
ギターとベースの丸く重い歪んだ音が入り、単調なドラム
Dylan Baldiの声が入るとこれこれと納得がいきます。
曲調は暗くて鬱な音なのにどこか好意的に思えて、聞き入ってしまいます。
Cloud Nothings - Up To The Surface
2曲目「Things Are Right Wiht You」は
いつもと変わらないCloud Nothingsで
ギターバンド組んで、初めてシングル作って
そのB面のミドルチューンてな印象な曲です。
Cloud Nothings - Things Are Right With You
「Internal World」で気づいたのがちょっと今までよりかは
聴きやすい曲が多くなったのかなと感じました。
今まではボーカルの言葉を吐き出すような
ちょっと激しい感じな曲が多く感じましたが優しい声もでてきた感じです。
Cloud Nothings - Internal World
「Enter Entirely」なんかは従来のCloud Nothings節が最高にでていて
クールな曲です。アウトロのギターソロもかっこいいし
曲を印象づける合間のチョーキングするところもいいです。
Cloud Nothings - "Enter Entirely" (audio only)
「Modern Act」はアルバムに先行して公開された曲で
疾走感ある曲で、アルバムの中で一番の外向けの曲です。
間奏のメロディーが絶妙に良くて、コーラスエフェクトがのっている
ギターは特にかっこいいです。
最後の2曲の「Strange Year」「Realize My Fate」は
暗くて鬱な曲が続きますが、自分の心の中に黒い部分を
全部吐き出すような気分になれる曲です。
Cloud Nothings - Realize My Fate
個人的にはCloud Nothingsの最高傑作です。
だから尚更4月の来日公演行きたいんだけどな、、
行かれる方は楽しいんで来てください!